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篠田昇ポラロイド展

まだ写真を始める前
映画研究会のようなものに入ってはいなかったが出入りをしていて
岩井俊二の映画を学校でずっと見てた時がある。

ストーリーにかんしては好き嫌い色々あるけど、
少し黄色がかったような、時として青みがかったような斜めに入る光が好きだった。
音もださずに ただ見ていたときもあったとおもう。

当時私は愚か者で
映画は映画監督が一人で作るものだと思ってた。
だからこの感覚は岩井俊二のものだと思ってたんだ。
でも後々ずっと撮影をしていた人の存在を知る。

それは篠田昇というカメラマン

その人が撮影したものを意識して初めてみたことになったのは
「世界の中心で愛を叫ぶ」行定勲監督 
やさしい光だった
残念ながら彼の作品はそれで終わってしまった。 
そしてこれからも撮られることは無い。


日曜 彼の(ポラロイド)写真展を見に行った。
やさしかった。 大学のあの何も無い心地よい時代を思い出した・
また彼と一緒に仕事をした人たちのメッセージが じんわりと胸を打った。
代官山のギャラリー「gg」にて ~6/28日まで
http://www.lucky-clover.jp/blog/?p=732
東京都渋谷区猿楽町2-14 2F
代官山駅・渋谷駅徒歩10分 1Fおべんとうやさん
tel.& fax.03-5489-5881
open:12:00~20:00 定休日:月曜、毎月末2日間

また連動企画として
岩井俊二さんの「Love Letter」をニュープリント上映 するらしい。
渋谷シネ・アミューズ
6/28(土)~7/4(金)まで、1週間限定レイト上映
連日21:20~1回上映

この映画だけはなぜかまだ見た記憶が無い
あの色を大画面で見たいなぁ ということで多分行きます。

やっぱりポラロイドのくすんだ様な独特の色合いはよいなぁ

by mono-photo | 2008-06-25 23:42

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