2006年 12月 31日
pyro(ピロ)現像データ
パイロという呼び名が日本では一般的のようですが
内容物ピロ-カテコールからのpyroと思うので
このblogではピロ現像液という呼び名にさせていただきます。
おそらくはpyro現像液という書き方以外はしないとは思いますが
Pyrocat-HD現像 実施データ
フィルム NEOPAN400(120) EI200露光
前回よりシャドウを出すため攪拌を3分ごと4回に変更
現像液 Pyrocat-HD 1:1:100
温度 24℃ 攪拌4回/3分ごと 14:30秒
前浴あり、
現像後 通常の半分の濃度のクエン酸入り停止液で停止
イルフォード希釈式定着液により定着
結果
この方が前回よりもよりベターなネガになっていると思う
但しまだプリントは未
プリントの結果がよければNEOPANではこれをスタンダードにすると思う。
フィルム T-MAX100(120) EI100露光
現像液 Pyrocat-HD 1:1:100
温度 24℃ 攪拌4回/3分ごと 14:00秒
前浴あり、
現像後 通常の半分の濃度のクエン酸入り停止液で停止
イルフォード希釈式定着液により定着
覚書より軽い暗算により抽出
計算では14分30~15分の間だったがT-MAXは現像過多にしたくないため
14分で実施
ネガを見た限りでは特に大きな問題は見受けられない。
ただし、減感しないとちょっと暗部はきついかもしれない。
今回は特にポートレートだったので髪の毛が、、ね。
スナップだったらおそらくこれで問題ないと思われる。
フィルム TRY-X(120) EI200露光
現像液 Pyrocat-HD 1:1:100
温度 24℃ 攪拌4回/1分ごと 11:20秒
前浴あり、
現像後 通常の半分の濃度のクエン酸入り停止液で停止
イルフォード希釈式定着液により定着
トライーX通常攪拌。
ネガを見た限りではこんなもん
でも気持ち現像長いかも?どうも今までとネガの勝手が違うので微妙。
次は10分50ぐらいでやってみます。
残ってたフィルム現像してみました疲れた。。
by mono-photo | 2006-12-31 01:34