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ヨコハマフォトフェスティバルとは なんだったのか。

月をはさんでしまって申しわけない。
ちょっと現実のほうがいろいろと、、

先月の当blogの検索ワードランキングでは、
「横浜フォトフェスティバル」が第一位だった。
常に検索ワード一位だった「HOLGA改造」の牙城が崩れたのは、
ある程度blogが軌道に乗ってからは初めてかもしれない。
それほどこのフェスティバルは注目されていたということだろうか、

さてそんなヨコハマフォトフェスティバルの感想やらなにやら。

といっても私はかなり心の向くままに 参加させていただいたので、
すべてに目を通したわけではないというのを初めにお断りさせていただいて。


土曜にカンバセーションとポートフォリオレビュー
日曜にワークショップのひとつに参加したぐらい

トークショーの類はほとんど見なかったし、
平日も話は見たり聞いたりしたが実際は行っていない。 ので あしからず。
正直言えば、まだ終わったとは思っていないのですけどね、
いくつかのWSの結果がまだなので、


さて、
成功か失敗かといえば、、 成功といっていいのではないか、
写真の祭りといえば東川だが、
それとはまた別のひとつの祭りとしての先鞭をつけられたのではと思う。

一方で、広報を初めとして運営の拙さは正直あった。
ポートフォリオレビューも、
アルルか アメリカ(NY?)か 新宿ニコンの延長か など
どう行くのか と言うビジョンは無く。
ある程度 なし崩し的な形になってしまった感は否めない。
少なくとも、初めからああいう形を想定したわけではなかったはず。
また、これこそ この2.3ヶ月~半年にわたって、
何が起こったか、このポートフォリオレビューのおかげでどんな動きがおきたかがわかってくるはず。
それが重要である。

また、形に関しては、あくまでキックオフというわけなのでここら辺はこれから形になってゆくのだろうか。


ただし、本当に有象無象のフォローがあった。
まだ はじまったばかりのフェスティバルにこのようなフォローがされることなど普通は無い
また、始める前に色々書いていてあれだが、実はそれほど人が集まるなんて思ってもいなかった。
それがよもやの大入り満員である。
さらにまだ始まってもいない海の物とも山の物とも知れない物に対しての 多くのボランティア参加
それはおそらく首都圏で写真をやっている人々に、
このようなことを欲する潜在的欲求がかなり強くあったのだろうと思う。

こう、ある程度。
元を同じくする写真の学校であるとか、
もしかしたら PHATPHOTOみたいな雑誌であれば、
このような盛り上がりも期待出来たろうが今回は、
まったく ただただ写真を、 好きな
それぞれてんで ばらばらな、人々が
思い思いに協力し、集まっていた。

2Bなどという やや大きなところ顔を出していると忘れてしまうんだけれども、
こんなにも多くの人がいて、それぞれが写真のことを考えて知ろうとしている。
そんなことを思ったら。
正直な話し感動を禁じえなかった。


キックオフである。
そのための第一歩
それはなんとも力強かった。

この力強さが良い方向に進んでいくように祈るばかりである。
いや祈るばかりではいけないな。 微力ながら力になりたい。
これからのために。

by mono-photo | 2010-02-02 00:07

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