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岡本太郎と佐内正史

川崎市立岡本太郎美術館

永遠の謎である佐内正史の写真展と
岡本太郎の印象的な色である赤の特集をやっていたので行ってきました。
(それに伴い私が唯一好きだと言語化できる「痛ましき腕」があった)

岡本太郎の作品のなかに平然と混在している佐内正史の写真
多分「俺の車、、、にしては 年式が新しいか、、でも車」

「岡本太郎の赤」
岡本太郎、、誰でも知っている人間だが、
わたしには、、よくわからない。
よくわからないが、何か背筋の方がぞわぞわする。
言語化できない感情が生まれる。

それは心地いいものばかりではないが、
とはいえ、 数年に一度くらいは浴びても良いような感覚。珍味。稀有。


さて,佐内正史の写真は、、
混在したものとは別に、もちろん専門のコーナーがあり、
そちらは、、楽しかった、 特に展示方法が
何かを連想させた。 マテリアルのような、霊安室のような。

そして、前回に引き続いてしまうが、佐内正志ほどわからないものはない。。
何気ない写真が、、グァッと引き込まれるような感じがある。
よいな! と思っている自分と、
それに対して不安になり、(だまされるな!っと)疑心暗鬼になり始める自分がいる。

いつか、
好きなものは好きといいたい。

by mono-photo | 2009-10-19 01:15

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