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休みの日は悪夢ばかり見る

理由はなんとなくわかっているが、、

先週の土日に唯一行った写真展
PGI 
川田喜久治 作品展
「遠い場所の記憶:メモワール1951-1966」
時代性というものを感じさせない写真。
新しい というのでは決してないが、また古さもさほど感じない。
時間性からの超越

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最近少し思うのだけれども、
モノクロの写真は、現代的時間性を感じさせるところが希薄であるような気がする。(現代性 現実性)
それは言って見れば、モノクロは古くなることが遅いということであり、
それが、モノクロに惹かれる一つの要因であるかもしれない。
一方で、その概念を基にして、むしろ現実的である方のカラー写真を用いて、時間の概念を曲げるということも可能であるような気がするのであるがどうだろうか、
(例えば蜷川美香などは、色の概念を現実と極端に乖離させることで、時間からも乖離し、現実性(今という概念)から遠ざかっているような気がする)

まあ わけわからないですね。

ただ このあいだふと 
写真は 今しか写らないが、今しか写そうとしないのであれば、それはすこし寂しいような気がするなぁ と少しだけ思った。
休みの日は悪夢ばかり見る_f0067040_2362859.jpg

mamiya7

by mono-photo | 2008-11-26 23:00

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