アルカリ定着液に関するエトセトラ

何処まで書いたか忘れましたが
現在私はフィルム現像に関してはアルカリ定着液「クリアフィックス 迅速アルカリ定着液」を使用しています。

購入動機は
pyro現像液においてアルカリ定着液を推奨していたから

購入場所
ギャラリールーニィ(通販ではエーパワーでも販売している)
個人輸入のほか某所では安く分けてもらえるという話もありますが、あえてルーニィで購入しました。 理由は普段使いなので迅速で安定した購入ルートの確保を最優先したというところでしょうか、

購入金額
2310円(950ml)
これを定着の場合1:3の希釈率で希釈させます。(フィルム印画紙とも)


実際使用 ここが× ここが○

ここが×
×コスト ここが一番の問題(というよりむしろこれ以外に大きな問題は無い)。 現状の950mlでは私の場合はフィルム以外使う気が起きません。1ガロンが販売されてそれがアメリカとほぼ同等の係数掛けで販売されたとしたら印画紙でも十分考えられるのですが
×ヌメリ スポンジでフィルムを拭う際 独特のヌメリを感じました。乾燥した後は特に何もなっておらず。 水洗を少しだけ長くしたことによりその問題も解決しましたが、
×ステイン抜け? ステインの抜けは(後述しますが)すこぶる良いのですが、水洗に酸化の物よりも時間が本当に少しだけですが掛かるように思います。すごく細かいところなんですが、スポンジに赤色がついてしまったことが2・3回ありました。

ここが○
○定着力 私が使っているのがTMYだからなのかもしれませんが、TMYは定着液に掛かる負担が大きく、酸性定着液の場合うたわれている現像可能本数の半分ほどでほぼ使用不可になってしまいます。 しかしアルカリの場合 使用するにつれての定着時間の伸びはありますが、それが酸性のそれよりも明らかに少ない。またステインの抜けも酸性の物よりも良い様に感じます。
○クエン酸がいらない 停止液は水です。(クエン酸 酢酸はいりません)
○匂いが少ない 独特のにおいはありますが、なれてしまうと酸化定着液よりも匂いは気になりません(但しあくまでこれは個人の感想になりますが)

このほかにも、
銀画像についても、アルカリ定着液の方が酸性定着液に比べて画像損失が少ない
印画紙の場合アルカリ定着液の方が、酸性定着液に比べて水洗効率が高い。
という話ですがこれは特には実感なし(そもそも印画紙には使ってない)


というところでしょうか、
私の使用環境では TMY使っているので定着液の老化が 酸性の物よりもかなり良い(1.5倍~2倍くらい行きそうな予感)のでコスト的な面ではかなりの部分補っているなぁという印象。


フィルム現像の場合 あくまで定着液なので誰にでもおすすめをする物でもないですが
染色現像をする人は使うべきだと思うし、
TーMAX系を主用フィルムにしている人はコストに掛かる影響はかなり少ないと思う。
ステイン残留は酸性の物よりもかなり少なくなる。

後はコストと試してみたいと思う気持ちがあるかどうかで、決めてください。
[PR]

by mono-photo | 2007-05-05 09:49 | モノクロ

<< 雑誌 ワークショップ2B 21期募集... >>