2006年 09月 23日
神楽坂にて
ギャラリー冬青でも行われていますが、こっちは今ひとつ知られて無い様で。。
おそらくアグネスホテルでは代官山17番地の
ギャラリーマンテンでは静かなシャッターとPEACEの写真がありました。
(そこら辺の詳しい解説が無かったので 間違ってるかもしれませんが、、)
個人的に あくまで個人的にはですが、
ギャラリーマンテンの方の写真がぐっときました。
この方が撮られるポートレートはとても好き。
私みたいな趣味で写真をやっている人間でも
思ったような写真がまったく撮れないとか プリントがうまくいかないとか
そんなことで凹んだりするんですが、こういういい写真を見ることで元気になれます。
よっしゃ、また撮ろう。 と 元気をもらえる。
ギャラリーがかなりわかりにくいところにあるからなのか(私もかなり迷いました)
あまり人が少なくゆっくりみれるのも嬉い。
途中ギャラリーに誰もいなくなって 1人でゆっくりと満喫
それが10分なのかもっと短い時間だったのかわからないけど、
時計を見る時間さえ惜しくて、 私以外はちょっとうるさい扇風機のみ
そんな時間をすごさせていただきました。 幸せでした。
本当は写真集の一冊でも買おうかと思ったのですが既持の本しかなかったため
帰りに古本屋に
数冊購入 写真関係は
「女王陛下のロンドン」(ハービー山口)という文庫本と「IN-BETWEEN」(鬼海弘雄)
鬼海さんといえばペルソナ 東京迷路 INDIA のようなモノクロという印象を受けますが
この本はカラー (プロビア400Fとある)
もうね。 素敵すぎ。
ペルソナとかはいい写真集だけど見るのに日を選ぶというか、精神状態に左右されるけど
これは何だったらリビングに飾れるぐらい見やすい。
でも視点とキャプションは鬼海さんのものという絶妙のバランス。
まあ人によっては鬼海さんに望むものはこれじゃないというかもしれん、、
でも個人的には シリーズ化されていったら嬉しいなあ。
少なくとも彼女の部屋の本棚にペルソナがあったら若干引くけど この本だったらいい趣味してると思う。
しかしプロビアか~~ 最初に写真見たときは間違いなくコダクロームだと思った。
by mono-photo | 2006-09-23 22:39 | 写真全般いろいろ考